30/12/2024

2024.12.30(月)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた今日の旧約聖書のことば
詩編147編5節
我らの主は大いなる方。
力に富み、その英知には限りがない。

旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
ルカによる福音書2章40節
幼子は成長し、強くなり、知恵に満ち、神の恵みがその上にあった。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用

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皆さん、おはようございます。
いよいよ2024年も残すところあと2日となりました。一年の締めくくりとして、いつもできない大掃除などを手掛けておらえる方もおられるかもしれませんし、帰省や行楽を楽しまれようとされておられる方もおられるかもしれません。どうか皆さんの行動のうえに、神である主の守りと祝福をお祈りします。
 
皆さんにお祈りいただいておりました伯父は、昨日無事に病床洗礼を受けることができました。伯父は自分が洗礼を受けたことに大変感謝しておりました。がんの痛みと闘いながら、少しでも安らかな日々を過ごして欲しいと心から願っています。皆さん、本当にありがとうございます。よろしければ、引き続きのお祈りをよろしくお願いします。
 
さて、今日のローズンゲンに示されたふたつの聖句ですが、私たちにとって知恵や力とは何だろうかということに思いを寄せることができた言葉であったと私は思っています。神の力とその英知(すばらしい知恵)についてほめたたえる詩編の一片の言葉に、私たちがどのような恩恵を受けているだろうかということを考えてみたいのです。
 
私たちがどんなにハレルヤ!と声高に言ってみたとしても、それは「神である主ヤハウェがほめたたえられますように!」という意味ですから、単なる常套句以上に、本当に神様がそのような方であるということの実感ゆえに、そのような言葉が喜びの発露として出されるのが言葉に見合った私たちの表現なのであって、その時に私たちが神との深い交わりのなかで、本当に神様はすばらしい御方なんだという素直な思いというものを是非確かめ続けていきたい。そのように思わされたのです。
 
クリスマスでは、私たちは救い主としてお生まれになったイエスを心から祝います。しかし、赤ちゃんそのものには人の心を和ませるものがあったとしても、その赤ちゃんは成長して、神に育まれて神の知恵と力にあふれてこそ、私たちにとっての救い主としての存在というものが表れてくるのだと私は感じるのです。クリスマスが単なる生誕信仰にとどまらずに、ここからイエスというひとりの存在が、神の知恵と力によって私たちのための存在となっていく。その物語のすべてに私はハレルヤと告白したいと心から願わされます。
 
私たちもまた、そのイエスを通して神から恵みが与えられる。この恵みによって、今日の一日もまた歩むことができますように。皆さんの一切に、神様の祝福を心よりお祈りします。

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