くじによって選ばれた今日のの旧約聖書のことば
ヨシュア記23章11節
あなたがたは生きていくために、あなたがたの神、主を愛するようにひたすら心がけなさい。
旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
ヨハネの手紙一5章3節
神の戒めを守ること、これが神を愛することだからです。その戒めは難しいものではありません。
©ベテスダ奉仕女母の家『日々の聖句2026』より引用
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皆さん、こんばんは。
新しい一週間を迎えました。今朝は十分に黙想をつづる時間がありませんでしたので、夜になってしまいましたが、簡単に今日のローズンゲンに示されたふたつの聖句からの観想を書き留めたいと思います。
今日の旧約聖書と新約聖書をつなぐ言葉は「神である主ヤハウェを愛する」でした。神を愛するということは、決して難しいものではありませんと、今日の新約聖書・ヨハネの手紙の一節では述べられています。この言葉に、私たちはどのような印象を抱くでしょうか?
神を愛することは、実に難しいとお感じになられるのではないでしょうか? 神を愛したくても愛せない自分自身がいる。そんなことを感じる自分自身が私にもあります。それこそ、私たちが神に向き合うことのできない「罪」の根源というものであるかもしれません。
しかし、私たちが神を愛そうとする前に、神は私たちのことを愛してくださるという前提があるからこそ、私たちはそのことを聖書の言葉から知り、神が私たちひとりひとりを信頼して今日も生かしてくださっているということを、自分自身のなかで想い巡らすことができるのだと思います。
愛するとは大切にすること。私たちがどんなに周囲から、社会から大切にされていないと感じたとしても、私たちは神によって大切な存在とされているという自覚が、慰めを生み、励ましを生む。生きていくことができる希望が私たちのなかから芽ばえるならば、それが神を愛するという私たちの思いへと揺り動かしていくのです。これが、旧約の時代からずっと、神の民たちの土台となったものなのです。
私たちが十分に神を信頼できなかったとしても、神は私たちに「大切にする」ことの意味というものを、あらゆる場面を通して気づかせてくださる。神がそのようにしてくださるという思いが、神を愛するということを「決して難しいもの」という私たちの意識から解放させてくださるのだ。これが、今日の聖書の言葉が、私たちに伝えようとしていることなのであって、私たちはこの希望に生かされ、生きる者でありたいのです。
今日も残り少ない時を私たちが過ごす時に、この事実を思い巡らすことができますように。そして、今日の休息の時を経て、また訪れる朝の光を、喜んで迎えることができますように。そのことを心から祈りつつ、皆さんとともに神を愛する喜びを味わってまいりたいと思います。どうぞ素敵な夜のひとときをお過ごしください。