くじによって選ばれた今日の旧約聖書のことば
申命記10章14節
見よ、天も、天の天も、地とそこにあるすべてのものも、あなたの神、主のものである。
旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
ルカによる福音書2章14節
「いと高き所には栄光、神にあれ
地には平和、御心に適う人にあれ。」
『聖書 聖書協会共同訳』より引用
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皆さん、おはようございます。
最初に、引き続き私のことで祈りをあわせてくださり、心から感謝いたします。昨日総合病院の眼科で精密検査を受けましたが、結論から言いますと、入院手術の前に止血剤を用いてしばらく様子をみましょうということになりました。月末にもう一度精密検査を受けることになります。
左眼の見え方ですが、相変わらずもやがかかって見えない状態が続いていますが、それでも一昨日よりは昨日、昨日よりは今朝のほうが、見え方に良いほうに改善しているような感触を得ています。皆さんのお祈りの効果かな?と思い、皆さんにも心から感謝する次第です。本当にありがとうございます。
今日は朝一番で、伯父の主治医から伯父の状況を聞くために入院先の病院へ向かいます。伯父の今後のためにも祈りつつ、今日の一日を過ごしたいと思います。伯父のためにもお祈りくださり、重ねて感謝いたします。
さて、今日のローズンゲンに示されたふたつの聖句、特に新約聖書の言葉として選ばれたルカによる福音書2章14節は、あまりにも有名な聖句であることは皆さんもご承知のことと思います。マリアとヨセフのあいだに赤子が誕生した際、羊飼いたちの見た天使たちの賛美のなかで、語られたあの言葉です。
天に地に、神の栄光と平和があまねくところにいたるまで広がり、そして賛美され語り継がれる。神の世界がもたらす豊かさが、暗闇のなかに光輝くところにこそ、私たちの闇にも神が必ずご自分の栄光と平和というものを輝かせてくださるのだという希望を芽生えさせてくださるのです。
私事ばかりで申し訳ありません。目が見えないという、ある意味「闇」の体験を現在進行形でしている私にとって、その闇に光が投じられていく姿というものをこれから経験できると思うと、イエスが誕生した時に羊飼いが経験した光景と重ね合わせることができるのではないかと思ったのです。あの時に天から鳴り響いた賛美の歌声は、まさにそういうことをさやかに示してくださる神がおられるのだということを、希望のうちに実感できる私がいるのだ。そう思ったのです。
私たちは現実が押し寄せる世の中で生活していますが、しかし、そのような現実のなかにも「神の世界」を見い出すことができるのだと。天も、天の天も、地にあるすべてのものも、それはすべて神である主ヤハウェのものなのだということを実感し、その実感が希望になるような一日であることを心から望みつつ、神に祈りつつ、与えられた一日の旅路を歩むことができますように。皆さんの主にある守りと平安を、心からお祈りいたします。
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