くじによって選ばれた今日の旧約聖書のことば
詩編150編6節
息あるものはこぞって
主を賛美せよ。
ハレルヤ。
旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
ユダの手紙25節
私たちの救い主である唯一の神に、私たちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、力、権威が、世の始まる前と同じく、今も、また世々限りなくありますように、アーメン。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用
******
皆さん、おはようございます。
今日のローズンゲンに示された旧約聖書の言葉は、150編にもわたる詩編のトリを飾る一番最後の節です。歌い手は力の限り、神をほめたたえます。ほめたたえるのは、自分だけではありません。息あるものはこぞって、神である主を賛美せよと歌っているのです。神によってつくられ、いのちの息吹を吹き込まれたものどもは、この世の中にどんなに憎まれ、人々に避けられようとも、神が与えた命のなかで生かされている。この事実を思い起こすことができるからこそ、神によって委ねられた業というものをも、私たちは神を賛美しながら営むことが許されているのだと。これこそ、私たちの生きている意味なのだろうと思い、また心から願いたいのです。
昨日、仙台宮城野教会は朗子牧師が御言葉の取り次ぎをしました。キリストの権能について、そもそも権能とは一体何なのか。朗子牧師は「イエスは神から『愛の権能』を授かっているのだ」ということを、御言葉の取り次ぎとしました。権能といえば、力強いリーダーシップのようなものを想像することができるかもしれませんか、イエスがそのような力強さをもって神の国を治めようとするときに、やはりその根底にある、そして、本質たるもの、これこそ、アガペーの愛なのだと。父なる神がご自分のつくられたものに対して、いのちの息吹を注がれるまでに深く関心を抱かれ、そして愛されるように、イエスもまた、ご自分に授けられた権能をもって私たちを愛する。この主権があってこそ、世の中が平和になっていくことを心から願いたいのです。
世の中は三連休の最終日です。どうぞこのひと日も、神が私たちに和らぎと喜びを授けてくださっていることを受け止めつつ、私たち一人ひとりの時が祝福されますように。心からお祈りします。
0 件のコメント:
コメントを投稿