08/04/2024

2024.4.8(月)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
詩編112編1節
幸いな者、主を畏れ、その戒めを大いに喜ぶ人。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ペトロの手紙一2章21節
キリストも、その足跡に続くようにと、模範を残されたからです。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
昨日は、それぞれの場所で主の日の礼拝をお過ごしになられたかと思います。私の働く仙台宮城野教会では、創立4周年記念礼拝をいただくことができました。神がこの教会の歩みを、これまで導いてくださったことを、喜びのうちに確認することができました。その後は、総会前の役員会ということもあり、いつもより時間がかかりましたが、主なる神を真ん中に立てて交わされる論議というものが、ここまで心地よいものかと、改めて思わされた次第です。聖霊の風が吹き抜けるとはこういうことなのだと思ったのです。身体は疲れましたが、心は喜んでいます。昨晩はぐっすりと休むことができました。
 
さて、今日のローズンゲンに示されたふたつの聖句を通して、私が想ったことは「神に聴従することの喜び」というものでした。神である主が、私たちの幸いのために生きて働いておられるということに、私たちは畏れ多さ(おそれおおさ)をもって、神とともに歩むことが大いに許されているのだと感じます。神の言葉に聴き、神の後を歩むことが、神とともに歩むことの意味であると私は感じます。
 
しかし、神に聴従することは、決して恐怖ゆえのことではない。神の戒め、つまり神が仰せられるご命令の根本にあるものは、私たちをご自分の御心によって、大切にし、その命を祝福してくださることにあると、私は感じています。神によって自分自身が大切にされていることを喜ぶことと、神を畏れることがセットで語られていることから、それが、決して恐怖を伴ったものではないことが理解できます。
 
そして、そのことを私たちにも分かるように具現化して、それを生き方として示してくださったのが、イエス・キリストその御方であるというのです。今日の新約聖書である、第一ペトロ書にある言葉は、イエスを模範とすることができるのだという、手紙の書き手による力強いメッセージが込められたものです。その足跡に続くようにと。
 
神の言葉に聴き、そして神の後に続き、神とともに歩む生活。今日もそんな一日であることを、心から願い、祈りつつ過ごしてまいりたいと思います。皆さんの一日にも、そのような神の祝福が豊かにありますように。お祈りいたします。

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