21/03/2024

2024.3.21(木)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
ダニエル書2章21節
神は
賢者には知恵を、分別を知る者には知識を与えます。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
コリントの信徒への手紙一1章30~31節
キリスト・イエスは、私たちにとって神の知恵となり、義と聖と贖いとなられたのです。「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりになるためです。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
今日のローズンゲンに示されたふたつの聖書の言葉に共通するテーマは「神の知恵」であると、私は受け止めました。神が私たちに明かしておられるご自身の知恵に、私たちはどのように向き合い、その知恵によって生きることが可能とさせられるのか。そんなことを思わされます。
 
昨晩、歯痛のためにひと晩中眠ることができませんでした。うとうとしていても痛みのためにぐっすりと眠ることができないために、24時間営業のドラッグストアに行って塗り薬を購入したり、鎮痛剤を服用しては、少しでも痛みが治まるのを期待しました。しかし、思うような結果にはいたらず、朝を迎えました。
 
昨晩妻が、今日の午前中に行われる教会の祈祷会の聖書研究を私が担当するから、歯科医院に行ってらっしゃいと言ってくれたものの、それを手放しで喜ぶことができない私があります。痛みでうまく返答できないこともあるのでしょうが、心のどこかで、自分なりの対処をすればなんとかなると思っているのだと思います。
 
こういうのを「素人判断」と言います。病院で専門家の治療と見立てが必要なのに、歯科医院も徒歩2分のところにあるのに、妻が仕事を代わってくれると言ってくれているのに、自分自身のちっぽけな何かに頼ろうとしている自分自身があるときに、今日の聖書の言葉に触れました。神の知恵は自分自身に頼り、自分自身を誇らないためにあるのだと。
 
たとえとしては、極めて陳腐なものではあるのですが、素人判断せず、知ったかぶりをするのでもなく、専門家の知識に頼るということが、絶対的な神の知恵に依り頼むことと、私のなかでリンクしたのです。結果として、歯科医院の予約を朝一番で取りました。「誇る者は主を誇れ」の言葉に励ましを受けた朝でした。
 
今日も一日主にあって良い時でありますように。お祈りいたします。

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