エゼキエル書書37章14節
私があなたがたの中に霊を与えると、あなたがたは生き返る。私はあなたがたを自分の土地に安住させる。その時、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる。
旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
コリントの信徒への手紙二3章17節
主の霊のあるところには自由があります。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用
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皆さん、おはようございます。
一昨日、昨日と黙想をお届けすることができませんでした。特に昨日は体調を崩してしまい、不覚にも一日寝込んでおりました。しかし、ゆっくり休んだおかげもあり、随分体力が回復してきたようにも思います。クリスマスを目前に控えていますので、決して無理をせずにこの数日間を過ごしてまいりたいと思います。皆さんも寒いなかにあって、どうぞ健康が神様によって守られますように。お祈りいたします。
さて、今日の聖書の言葉ですが、旧約・新約に共通するワードは「霊」でした。霊は人間の健康に欠かせないものであると、聖書では繰り返し言及されているわけですが、ここで言う霊とは、明らかに神が私たちに与えてくださる霊であり、それは神の霊から聖霊なる神とまで呼ばれるようになった、私たちが信仰によって生きるためには絶対不可欠な存在として、私たちのあいだに受け止められているものであると、私は理解しています。
聖霊のお働きについて、今日の旧約聖書であるエゼキエル書では、「私たちを生かし」「私たちに安らぎを与え」「神とともにあることを理解する」ための源となり、新約聖書であるコリント書では、聖霊によって「自由を味わう」と記されています。
そして私は思ったのです。体調を崩している時こそ、私に必要なのは身体的な健康もさることながら、上に掲げたような、聖霊が与えてくださる健やかさというものも、是非意識したいと思わされたのです。いわゆる霊的健康というものが、人間を全人的に活かすものであると。肉体的健康と霊的な健康の両輪が、いかに私にとって大切なものかと思わされたのです。身体が疲れれば心も疲れる。そのバランスを保ちたいと、今日の聖書の言葉から学ばされました。
今日も神と共に歩むなかで、素敵な時となりますように。
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