22/10/2023

2023.10.22(日)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
レビ記19章17節
心の中で兄弟を憎んではならない。同胞を繰り返し戒めなさい。そうすれば彼のことで罪を負うことはない。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ガラテヤの信徒への手紙6章1節
きょうだいたち、もし誰かが過ちに陥ったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心でその人を正しなさい。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
ここのところ、一日おきの黙想となってしまいましたが、あえてそうしているわけではなく、時間が確保できたときに黙想する結果、このようなことが起きてしまっています。毎日黙想を綴ることができるように、もう少し自分自身の予定を整えることができたらと思います。
 
さて、今日与えられた聖書の言葉は、正直私の胸にグサリとくるものでした。憎しむくらいであれば、愛と和らぎをもって直言することの大切さを、この聖書の言葉は伝えているからです。しかし、相手の過ちを感情的にならずに伝えることの難しいことと言ったら、私自身いつも痛感させられますので、今日の聖句のようなメッセージは、自分自身へのチャレンジであると、逆に思わされたりもします。
 
正直言えば、今の私はいくつかのことで、怒りや憎しみの感情を抱え続けています。正直、こんな感情からさっさと解放されたいというのが偽らざる気持ちです。しかし、なかなか手放せない自分自身がいるからクセが悪いと。手放したい、いや手放せないと逡巡する私に明らかなのは、それだけの執着というものを抱えている結果なのだと思わされます。
 
憎しみを生んでしまう発信源が、身近にいる人々にあるならば、たとえその人たちを愛することが難しくても、神がその人を愛していることを念頭に置いて、今の自分になしうる言葉を紡ぐことができるかもしれないし、それが出来なかったら、神にいったん怒りの感情をお預けしてもらうこというもできるのだと、今日の聖書の言葉から、学ばされた気がします。
 
本日、仙台宮城野教会は、日本聖書神学校教授である荒瀬牧彦先生をお迎えします。礼拝のタイトルは「迷惑の新解釈」。聖書は本日のローズンゲンである新約ガラテヤ書の6章1節からです。神が御言葉を通して、荒瀬先生を通して語られる御声に、耳と心を傾けてまいりたいと思います。
 
皆さまも素敵な主の日をお迎えください。お祈りします。

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