01/10/2023

2023.10.1(日)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
エレミヤ書9章23節
私こそ主、この地に慈しみと公正と正義を行う者。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ヤコブの手紙3章18節
義の実は、平和をもたらす人たちによって平和のうちに蒔かれます。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
新しい一週間、そして新しい月10月が始まりました。年度初めが4月ならば、1年の半分が過ぎたことになります。私にとってもこの下半期の半年間、一日一日心を込めて、日々を過ごしたいと思います。
 
さて、今日のローズンゲンに示されたふたつの聖書の言葉から私が思ったのは、神の正義を携えて生きるということです。そして、神の正義を携えて生きることは、平和をもたらすための種まきでもあるということです。
 
神が与える正義の反対側にあるのは「自己正義」です。自己正義だけで生きるならば、必ず人間関係にゆがみが生じます。人と人とのあいだを上下関係で見ようとしますし、多い少ない、強い弱いで物事を判断しようとします。そして、自分自身が強く、大きく、多くなろうとする。この人間関係のゆがみこそ、平和と反対の構造を生み出すのだとあらためて感じさせられます。もちろん自戒を込めてです。
 
だからこそ、神の正義とはいったいなんなのかを、じっくりと考えて自分の生き方としたいのです。誰もが享受すべき神がもたらされる平和があふれてこないのであれば、それは私たち人間の側が、どういう正義を携えているのかを自省するべきなのだと私は改めて思わされました。そして、神のもたらす正義によって、誰もが傷つかない平和な世の中を神がお望みなのだと信じつつ、歩んでいきたいのです。
 
どうか私たちのあいだに、神の正義に基づいた平和が宿りますように。皆さんの主にある平安と祝福を心よりお祈りいたします。

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