20/08/2023

2023.8.20(日)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
創世記1章3節
神は言われた。「光あれ。」すると光があった。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
エフェソの信徒への手紙5章9節
光の結ぶ実は、あらゆる善と義と真理との内にあります。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
新しい一週間が始まりました。今日世界中の教会や集会でおこなわれる主の日の礼拝が、神の祝福が豊かにあふれるときとなりますように。お祈りいたします。
 
神の祝福は何によって明らかにされるか。今日のローズンゲンとして選ばれた旧約聖書の言葉、それに続く新約聖書の言葉は、それが「光」であると示しています。
 
神が「光あれ!」と叫ばれたときに、暗闇で混沌とした状態に一筋の光が照らされました。これによって秩序が生まれ、さまざまなものが分けられて、生命が誕生したというのが、聖書に描かれているはじめであり、天地創造の第一歩であると言えます。
 
光はいのちを生みだす。逆を言えば光がなければいのちが現れることはないとも言えるでしょう。私たちの心に神が光を射しこまれることで、私たちはその光に照らされながら、与えられたいのちの道というものを歩むことができるのだと。
 
そのいのちの道は、神が言われる正しさが何であるかが明らかにされることによって、あらゆる良い実を生み出し、その実は私たちにそれを見、いただくことの喜びを見いだし、そこに神の真実というものが表れる。これが、今日の新約聖書のことばであるエフェソの手紙の一節が明らかにしていることです。
 
神の創造観というものは、光といのちの抜き差しならぬ関係を明確にしていることを、私は今日の聖書の言葉を通して受け止めました。礼拝にも、神が放たれる光があふれるような、そんな時でありたいと心から願い、祈りつつ、今日の一日を過ごしてまいりたいと思います。
 
皆さんの一日もまた、そのような光に包まれた時でありますように。心からお祈りいたします。どうぞ神である主にあって、素敵な一日をお過ごしくださいますように!

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