27/07/2023

2023.7.27(木)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
イザヤ書43章11節
私、私が主である。
私のほかに救う者はいない。

旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ヨハネによる福音書17章3節
永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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皆さん、おはようございます。
昨日は、朝から予定が詰まっていて、黙想する時間を確保することができませんでした。ローズンゲン黙想をお届けできず、申し訳ありません。暑い毎日が続きますし、健康管理に努めなければとも思い、できないときは決して無理をしないで与えられた日々を過ごそうと思います。黙想をお届けできないのは申し訳ないところですが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
 
さて、本日の旧約聖書の言葉として選ばれたイザヤ書43章は、祖国を離れて強国バビロニア帝国の捕虜状態にあったイスラエルの民たちが、自分たちはもはや神から見離されたと誰もが思っていたところに、神は、そんなことはない、私はあなたの名前を呼んで、あなたがたの神となるということを力強く民たちに語られた。そんな神の言葉が収められています。
 
そのなかで神は、私が「主」であるということを、民たちにあらためて告白します。先日も触れましたが、「主」というお名前は、「私は神である。私はあなたがたとともにいる。私はあなたがたの神となる。」という、すべての存在を明らかにするという意味をもっています。その主である神が、私の他にあなたがたを救う者はいないのだということを、民たちに語りかけているのです。
 
この言葉は、聖書に語られている神以外の神仏には救いはないということを強調することを目的とするのではなく、あくまで神が、ご自分の民を守り抜くという宣言のようなものであるところに主訴があると、私は理解したいと思います。他宗教の存在を貶めなくても、私は神のこの熱意あふれる、愛の言葉を受け取りたいというところに、あくまで集中したいと思わされるのです。
 
だからこそ、今日の新約聖書にあるように、神と神の子であり救い主であるイエス・キリストを「知る」ことに、自分自身を浸していきたいと願わされました。知るとは「理解する」ということであり、単なる知識の習得ではなく、心の底から理解できるような知り方をしたいと思わされます。そのために、聖霊なる神の力をいただきながら、神の御言葉に聴き祈るという営みを大切にしたい。そのように思わされました。
 
今日も暑い一日となりそうですので、皆さんの御身体が守られますように。そして何よりも神様が皆さんの一日を祝してくださいますように。お祈りいたします。

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