22/07/2022

2022.7.22 #日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
列王記上8章56節より
約束されたとおり、ご自分の民イスラエルに安住の地を与えられた主はたたえられますように。
 
旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ヘブライ人への手紙4章9節より
安息日の休みは、神の民にまだ残されています。

『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用
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今日の旧約聖書・新約聖書に共通するテーマは「休息」であると私は受け止めました。そのことを黙想してみたいと思いました。
 
私事になりますが、7月8日に起きた安倍晋三さん銃撃・殺害から今日までの2週間、ここまで「カルト宗教」のことについていろいろなことを考えさせられることはありませんでした。私自身、カルト宗教信者としての経験を持ち、牧師になってから20年近くの歩みのなかで、カルト宗教対策というとても大切な務めが与えられてきたわけですが、あの日以降、日々いろいろな対応に追われるなかで、明らかに自分自身のなかに疲れが生じていることに気づかされています。
 
カルト宗教で苦しめられている人に寄り添い、休息を味わっていただくためには、まず自分自身が健全な休息を得ることが大切だと、そのためにも、自分自身の心と身体を休息によって整えつつ、与えられている務めに心から仕えていきたい。そんな思いにさせられる今日の聖書の言葉でした。
 
休息も大切なつとめ。そんな思いをもって歩んでまいりたいと思います。皆さんの一切にも、よき休息が神によって与えられますように。お祈りいたします。

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