くじによって選ばれた今日のの旧約聖書のことば
詩編119編41節
主よ、あなたの恵みが私にもたらされますように。あなたの救いがみことばのとおりに。
旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
ルカによる福音書4章36節
人々は皆恐ろしくなって互いに語り合って言った。「一体この言葉は何であろうか。イエスが権威と力とをもって命じると、汚れた霊たちが出て行く。」
©ベテスダ奉仕女母の家『日々の聖句2026』より引用
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皆さん、おはようございます。
今日は「灰の水曜日」です。イエスが私たちと神の関係が回復されるために十字架に架かられた、そしてその関係を執り成してくださった「あがない」の出来事を想い起こす期節です。「40」という苦難を象徴する数にちなんで、イースターに先立って日曜を除く40日間を「四旬節(レント)」としました。その初日となる今日が「灰の水曜日」です。灰は悔いることの象徴として、古代より用いられてきたものです。この期節が実際に聖書に記されているわけではありませんが、信仰の先達たちが、自分たちの信仰生活をより具体化しようとして行われるようになったこの習慣を、私たちは継承しています。今日から始まる40日間の旅路を、自らのあり方を見つめつつ、十字架の主イエスとともに歩んでまいりたいと思います。
さて、今日のローズンゲンに示されたふたつの聖句に共通するワードは「言葉」でした。具体的には神の語られる言葉であり、実際に生ける「神の言葉」となられた救い主イエス・キリストの語られた言葉に言及した聖句が、本日の聖句として選ばれています。
私たちは、神の言葉を聖書の言葉を通して、それも単なる活字ではなく、聖霊の助けをともなって「生きた言葉」として私たちに与えられています。その言葉を、私たちは実際に神が語られた「現実味のある言葉」として受け取っているでしょうか? そんなことを灰の水曜日にあたって想わされます。
今日の旧約聖書の言葉である詩編の一片は、そのような神の言葉が実際に、私にとっての救いの言葉となりますようにという嘆願がささげられているものです。神のお言葉の通りに、私たちが神の守りに支えられて、その日を生きる活力となりますようにという切なる願いが、この詩編の言葉にあふれています。私たちはそのような心からの祈りを、神にささげているでしょうか?
そして、今日の新約聖書の言葉は、悪霊に取りつかれている人の差しさわりを、ご自分の宣言によって取り除くことができたイエスに対して、人々の反応が記されています。イエスの言葉に権威と力を感じた人たちによる驚きがありました。イエスもまた、ご自身が「神の言葉」として、この世界で父なる神のみ心を一身に背負い、それを完璧に成し遂げた人物でした。そのクライマックスが十字架刑の出来事からの復活、そしてイエスをかしらとする教会の形成でした。
だからこそ、私たちは教会という場所が、神の言葉によって生かされる場であるということを、教会に集められた誰もがアーメンと心からそのことを信じ、認めつつ、自分自身のあり方というものを虚心坦懐な思いをもって、この40日間も過ごしてまいりたいのです。
その初日である今日の一日もまた、神の守りに支えられながら、神の言葉によって祝福を得、生きる者でありますように。その歩みのために、心からお祈りします。
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