12/02/2023

2023.2.12(日)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
ヨシュア記22章5節
あなたがたの神、主を愛し、そのすべての道を歩み、心を尽くしなさい。
 
旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ヨハネによる福音書12章26節
私に仕えようとする者は、私に従って来なさい。そうすれば、私のいる所に、私に仕える者もいることになる。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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昨日は、信州・松本教会を会場にして行われた「日本基督教団東海教区南信分区・2.11思想・信教の自由を守る集い」において講演をしてまいりました。カルトとはいったい何かについて、対面とオンラインのハイブリット方式によって集まられた来場者の方々とともに、理解を深めることができました。
 
夕方、松本から東京へ移動し、本日は日本基督教団亀戸教会にて、主日礼拝の説教と、修養会の講演のつとめが待っております。新会堂献堂30周年記念の礼拝と修養会という記念すべき出来事であり、そのようななかで主なる神様に、そして教会にお仕えしますので、とても身の引き締まる思いでいます。
 
今朝目覚めて、しばらく祈りのときをもっていました。心を静めて祈っているうちに、ふと気づかされたことがあったのです。実は、ここ数日間こんなに心を静めて祈ったことがあっただろうか。恥ずかしながら、慌ただしさのなかでじっくりと祈るための時間を、積極的にとっていなかった自分自身があったことに気づかされました。
 
そういう自分自身の姿に気づかされて、なんとも恥ずかしい気持ちになりました。しかし、その恥ずかしさは、神への感謝と変えさせられました。こういうことに気づけたからこそ、じっくりと祈ることの大切さと幸いというものを、再び取り戻すことができたからです。どんなにカルトに関する知識を披露し、その理解を深める機会が与えられたとしても、その根本にあるのは、主なる神がこのような務めを与えてくださっているのだという心を忘れないようにしよう。そんな思いで、今日の一日を過ごしてまいりたいと願わされました。
 
そして開いたローズンゲン。本日示された聖書の言葉は、まさに祈りに対する神のお答えだったのだと確信しました。心をこめて、主なる神によって与えられた道を歩むということは、イエスに従い、イエスに仕えることであって、そんなイエスが、ご自分の言葉と聖霊の助けによって、私の歩みをともにいてくださる。そんな風に、本日の聖書の言葉を受け止めることができました。どんな歩みにも、神がご自分の言葉と聖霊の助けを与えてくださるからこそ、私は今日という一日、礼拝のつとめ、また修養会のつとめに当たらせてもらっているのだ。神の助けを心から求めて、与えられた務めに仕えてまいりたい。そのように思わされました。
 
本日の聖書の言葉は、説明や解説を必要としないくらい、自分自身の心にスッと入ってきた、というより自分の足りない部分を補うかのように、与えられた言葉であると感じさせられました。つまり、私自身のことしか書いていないわけです。それに皆さんを突き合わせてしまう申し訳なさがありますが、御言葉を介して皆さんと主にある交わりをもてることを感謝しつつ、本日のローズンゲン黙想としたします。どうか、皆さんのもたれる主の日の礼拝に、安息日のひとときに、道を与えてくださる神の守りと平安がともにありますように。お祈りいたします。s

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