28/09/2022

2022.9.28(水) #日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた本日の旧約聖書のことば
イザヤ書52章9節より
主がその民を慰め、エルサレムを贖われた。
 
旧約聖書に応じて選ばれた本日の新約聖書のことば
ヨハネの手紙一2章8節より
闇が過ぎ去り、すでにまことの光が輝いています。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用・利用

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明けない闇はない。光は必ずやってくる。
 
今日の御言葉に触れ、真っ先に思わされたことです。まさに、今の私にこれら聖書の言葉は、本当に慰めになりました。慰めに感じるような、自分にとって闇を感じるような出来事があったからです。
 
私たちはどうしても、自分の感情というものに忠実です。感情に忠実なこと自体、全然悪いことではありません。しかし、感情と感情が相対したときに、必ずしもそこに平和が生まれないことがあります。感情が自分自身を支配し、相手方の感情がどうしても受け入れられない。多かれ少なかれ、私たちが経験することです。
 
どちらの感情が正しくて、向こう側が正しくないというものではないのです。しかし、自分が正しいと思って、相手を正しくないと定めた方が私たちにとっては楽なのです。だから衝突があり、葛藤があり、その結果、闇が私たちを囲むことがあるのだと。
 
私は思います。人間同士ではどうにもならない感情の行き交いがあったとしても、すべてをご存知なのは神なのだと。その神が、双方に慰めを豊かに与えてくださるのだと。慰めを通して平安が明らかにされるときに、闇が闇のままでは終わらない。必ず光を感じとるときがやってくるのだと。
 
今は闇かもしれない。闇がしばらく続くかもしれない。闇であり続けることに、嫌気がさしてくるかもしれない。しかし、闇のまま終わることは絶対ないのだ。神がその時も慰め、必ず光をその心にさしてくださるのだと。そのことを希望として、今日も生きていきたい。前向きに歩んでいきたい。そう強く思わされました。
 
今日一日の歩みに、まことの光であるイエス・キリストの輝きが、ともに豊かにありますように。お祈りいたします。

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