21/06/2025

2025.6.21(土)#日々の聖句 #ローズンゲン 聖書のことば

くじによって選ばれた今日の旧約聖書のことば
詩編136編3~4節
主の中の主に感謝せよ。
ただひとり大いなる奇しき業を行う方に。慈しみはとこしえに。

旧約聖書に応じて選ばれた今日の新約聖書のことば
使徒言行録8章6,8節
群衆は、フィリポの行った数々のしるしを見て、こぞってその話に耳を傾けた。町の人々は大変喜んだ。
『聖書 聖書協会共同訳』より引用

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皆さん、おはようございます。
今週も最終日を迎えました。この7日間の歩みを振り返るなかで、私自身の生活にゆとりや安心感が欠けていたことを想い起こします。そのようななかで、一つ一つの出来事を通して、確かに神である私たちの主は明らかに生きて働いてくださった。そんなことに感謝できるような聖句を、今日ローズンゲンに示されたふたつの聖句は私に感じさせてくれた。そんなことを受け取りたいと思ったのです。
 
今日のふたつの聖句を貫くテーマは「奇しき業」です。神が与えてくださる不思議な業が、私たちの想像をはるかに超えた喜びを与えてくださるということを、私は素直に受け入れることができたのでした。
 
昨日は、私が責任の一端を担う日本基督教団東北教区の常置委員会(いわゆる役員会)でした。先月から書記の務めをいただいていますが、膨大な資料作成やそのための準備に追われていたなかで臨んだ会議でしたが、無事に乗り越えることができて本当に感謝でした。その日の夕方からは、私が勤務している「東北教区センター・エマオ」で毎月行われている「オープンスペースぽかぽか」が行われました。私はいつも食事をつくる担当なのですが、一日中かかる会議のあとでしたので、いつものように食事の準備をすることができません。どうしようかと悩んでおりました。
 
しかし、エマオのスタッフさんやいつも一緒にぽかぽかを運営している皆さんが、心から協力してくださいました。そしていつものように、いやそれ以上に盛況にこの時を過ごすことができました。そこには喜びがあふれているのを実感して、心から安心感を得ることができました。疲れが癒されていくのを明らかに実感したのです。
 
ぽかぽかが終わるころ、とても嬉しいお客様がいらっしゃいました。今日教会でライブをしてくださるサル―キ=ご一行さまです。実はこのライブのエージェントを担っていたのですが、あまり準備をすることができなかったので、とても申し訳ない気持ちでいっぱいだったのです。それでも久々の再会にとても嬉しくさせられました。
 
一緒に夕食を楽しんだのですが、ここで私の心に神の喜びが明らかに入り込んでいったひと時がありました。その詳細は控えるとして、今まで自分が抱いていた不安は何だったのだろうかというような思いにあふれたのです。神がすべてを導き、喜びへと変えさせてくださる。私は神のそのようなまなざしがあることをどこか忘れていたのではないか。そんなことを思って神に感謝しました。そしてそれを分かち合うことができました。
 
そんななかで、一本の電話がさらに私の心を喜びに満たしました。敬愛する大嶋重徳牧師とひょんとしたことから電話で話した数分間、どれだけ励ましと慰めを得たことか。神はいろいろな方法でまさに「奇しき業」を見せてくださったのだ。そんなことを心にいっぱいに満たして家路に着くことができたのでした。そんななかで、明くる朝に開いたローズンゲンの御言葉に心から「アーメン!」とうなりたくなったのです。今自分に必要な御言葉が与えられる。これぞ神の「奇しき業」なのだと。
 
今日も一日が神の与えてくださる喜びに満たされながら、主とともに歩みたいと思います。皆さんにとっての週の最終日もまた、そのような喜びに満ちあふれたものとなりますように。心からお祈りします。

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